浮気をする男性の心理、男女間に違いはある?

浮気をする男性の心理、男女間に違いはある?
いまも昔も「配偶者の浮気」は離婚原因のなかでも大きなウエイトを占めています。
そうまでして、なぜ、人は浮気をするのでしょうか?
そもそも男性と女性では脳の構造が違うといわれており、感情や考え方も異なるため
浮気をする心理についても、男女間に違いがあります。

浮気をする主な原因とは
浮気をする背景には次のような要因が考えられます。

〇結婚生活がうまくいっていない
結婚生活に不満がある場合、他の人に癒しを求めて浮気をしてしまう場合があります。

〇日常に刺激を求める
特に相手に不満があるわけでもないけれど、毎日毎日同じことの繰り返しに飽きてしまい
刺激を求めて浮気に走ってしまうケースがあります。

〇性的欲求不満
セックスレスによる欲求不満を解消するために、浮気をするケースも少なくありません。

男性の浮気の心理
男性が浮気をするのは、自分の子孫を残そうとする本能が備わっているからだと言われています。
妻以外の女性に心を惹かれ、浮気に発展するのは普遍的なパターンです。
特に若い女性に惹かれるのも、種を残しやすいからだと思われます。

自分の行為が反社会的であることや、妻を裏切ることになることは頭ではわかっていますので
理性で止められる人もいますが、性欲が強ければ浮気に走ってしまいます。

特に30代前半まではその傾向が強いので、衝動に火がつく可能性も高いというわけです。
しかし、男性の浮気はおおむね「ほんの出来心」程度なので、許される場合も少なくありません。

女性の浮気の心理
以前は浮気というと男性がするものというイメージがありました。
昔の女性は一旦「この人」と決めてしまえば、自分から他の男性に働きかけることはなかったようです。
しかし、近年は女性の浮気も増えています。男性が、より多くの女性を求めるのに対して
女性は量より質を求める傾向があります。妊娠し出産するため、より優秀な子孫を残したいという
欲求があるためです。また「出来心」ではなく、真剣な恋愛に発展するパターンも少なくありません。

男女の浮気の心理の違いを、男性は「身体的な浮気」、女性は「精神的な浮気」とするのも
以上のような理由があるから、と考えられます。